F1 2025 アブダビGPは 12/5-7

F1 2025 第22戦『ラスベガスGP』を徹底解説

シトヒ

2025年のFIA F1世界選手権カレンダーにおいて、シーズン終盤の重要な一戦として位置づけられるのが、第22戦「F1ハイネケン・ラスベガス・グランプリ」です。

世界的に有名なラスベガス・ストリップを舞台にした壮大なナイトレースは、F1イベントの中でもひときわ異彩を放ちます。

2025年シーズンはF1創設75周年という記念すべき年でもあり、全24戦で構成されるシーズンのクライマックスに向け、チャンピオンシップの行方を大きく左右する重要なレースとなるでしょう。

この記事では、2025年ラスベガスGPの概要、見どころ、歴史、そして観戦に役立つ情報を網羅的に解説します。

F1 2025 ラスベガスGPの概要

2025年のF1ラスベガスGPは、ラスベガスのストリートを使った市街地レースです。その独特な雰囲気と、迫力あるレース展開が期待されています。

タイムテーブルとプログラム

2025年11月20日(木)

  • FP1(フリー走行1)
    • 33:30 (日本時間)
    • 16:30 (現地時間)
  • FP2(フリー走行2)
    • 37:00 (日本時間)
    • 20:00 (現地時間)

2025年11月21日(金)

  • FP3(フリー走行3)
    • 33:30 (日本時間)
    • 16:30 (現地時間)
  • 予選
    • 37:00 (日本時間)
    • 20:00 (現地時間)

2025年11月22日(土)

  • 決勝
    • 37:00 (日本時間)
    • 20:00 (現地時間)

サーキット|ラスベガス・ストリップ・サーキット

舞台となるのは、サウス・ラスベガス・ブルバードなどを組み合わせた特設コース「ラスベガス・ストリップ・サーキット」です。

コース全長は6.201kmで、スパ・フランコルシャンに次ぐ長さを誇ります。

特に約1.9kmに及ぶ長大なストレートは、このサーキット最大の特徴です。市街地コースでありながら、最高速は340km/h以上に達すると予想されています。

参戦チームとドライバー

2025年のラスベガスGPには、F1のトップチームとドライバーが集結します。

レッドブル、フェラーリ、メルセデスなどのチームが競り合い、華々しいレースを繰り広げることが予想されます。

チームドライバー
オラクル・レッドブル・レーシングマックス・フェルスタッペン
リアム・ローソン(〜第2戦)
角田裕毅(第3戦〜)
スクーデリア・フェラーリシャルル・ルクレール
ルイス・ハミルトン
メルセデスAMGペトロナス・F1ジョージ・ラッセル
アンドレア・キミ・アントネッリ
マクラーレン・F1ランド・ノリス
オスカー・ピアストリ
BWT ・アルピーヌ・F1ピエール・ガスリー
ジャック・ドゥーハン
Visa Cash App RB F1角田裕毅(〜第2戦)
リアム・ローソン(第3戦〜)
アイザック・ハジャー
アストンマーティン・アラムコ・F1フェルナンド・アロンソ
ランス・ストロール
アトラシアン・ウィリアムズ・レーシングアレクサンダー・アルボン
カルロス・サインツJr.
ステーク・F1・キック・ザウバーニコ・ヒュルケンベルグ
ガブリエル・ボルトレート
マネーグラム・ハース・F1エステバン・オコン
オリバー・ベアマン

ラスベガスGPのタイヤコンパウンド(未定)

現時点で、2025年ラスベガスGPのタイヤコンパウンドは未定です。

ただし、過去の傾向から低温・低グリップに対応した柔らかめのコンパウンド(C3~C5)が選ばれると予想されています。

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F1 2025 ラスベガスGPのみどころ

このレースならではの魅力をご紹介します。

ナイトレースならではの壮大なスペクタクル

夜景とF1マシンの融合は必見です。

ラスベガスGPの最大の魅力の一つは、世界有数のエンターテイメントシティの夜景の中で繰り広げられるナイトレースであることです。 煌びやかなカジノホテルや、巨大な球体型アリーナ「MSGスフィア」などのランドマークがコースサイドを彩り、他に類を見ない壮大なレースシーンを生み出します。

高速で駆け抜けるF1マシンのヘッドライトの光跡と、ラスベガスのネオンサインが織りなす光景は、まさに圧巻の一言です。 レース観戦だけでなく、イベント全体の華やかな雰囲気もラスベガスGPならではの体験といえるでしょう。

超高速バトルとオーバーテイクの可能性

ストレートでのスピード競争に注目です。

ラスベガス・ストリップ・サーキットは、約1.9kmのメインストレートを含む複数のロングストレートを持つ超高速コースです。 最高速度は340-350km/h以上に達すると予想され、F1マシン本来のスピードを存分に楽しめます。

長いストレートとDRSゾーンの組み合わせは、多くのオーバーテイクの機会を生み出します。 過去2回のレースでも、ストレートエンドのブレーキング競争や、スリップストリームを利用した駆け引きが随所で見られました。 トップスピードの速さと、それを活かしたバトルは大きな見どころです。

低グリップ&低温が生む予測不能な展開

難しいコンディションが波乱を呼ぶかもしれません。

このサーキット特有の低い路面グリップと、夜間の低温コンディションは、レースに予測不能な要素をもたらします。 タイヤを適正な作動温度領域に入れることが難しく、特にレース序盤やセーフティカー後のリスタートでは、タイヤが冷えた状態でのコントロールが非常にシビアになります。

タイヤのグレーニング(ささくれ摩耗)も発生しやすく、タイヤ戦略の選択肢を狭めたり、予想外のピットストップを強いたりする可能性があります。 わずかなミスが大きなタイムロスやアクシデントにつながるリスクも高く、最後まで目の離せない展開が期待されます。

シーズン終盤のチャンピオンシップ争い

タイトルの行方を左右する重要な一戦です。

2025年シーズンの第22戦として開催されるラスベガスGPは、全24戦のシーズン終盤に位置します。 この時期には、ドライバーズおよびコンストラクターズの両チャンピオンシップ争いが佳境を迎えている可能性が高く、レース結果がタイトルの行方を決定づけることもあり得ます。

実際に2024年は、マックス・フェルスタッペン選手がこのラスベガスGPでドライバーズタイトル獲得を決めました。 ポイントリーダーやタイトル候補にとっては、一つも落とせない重要なレースとなり、極限のプレッシャーの中で繰り広げられる戦いは、スポーツとしての緊張感を高めます。

ラスベガスGPの歴史

ラスベガスでのF1開催は、実はこれが初めてではありません。

幻のシーザーズ・パレスGP|1981-1982

過去にはこんなレースもありました。

現代のラスベガスGPが始まる前、1981年と1982年に「シーザーズ・パレスGP」としてF1が開催されたことがあります。 これは、有名なシーザーズ・パレス・ホテルの駐車場に設けられた特設コースで行われました。

しかし、単調で追い抜きが難しいコースレイアウトや、砂漠気候の中での過酷なレース環境はドライバーやファンから不評でした。 結局、このグランプリはわずか2回の開催でF1カレンダーから姿を消しました。

待望の復活と波乱の初開催|2023年

41年ぶりの復活は劇的なレースとなりました。

長い時を経て、F1は2023年にラスベガスへ帰ってきました。舞台を華やかなストリップに移し、鳴り物入りで初開催されたレースは、波乱に満ちた展開となりました。

レースはレッドブルのマックス・フェルスタッペン選手が優勝しましたが、スタート直後のペナルティや、レース中の他車との接触など、一筋縄ではいかない戦いを強いられました。 ポールポジションからスタートしたフェラーリのシャルル・ルクレール選手は、最終ラップで劇的なオーバーテイクを見せ2位を獲得。

その他にも、スタート直後の多重接触や、ランド・ノリス選手(マクラーレン)のクラッシュによるセーフティカー導入など、インシデントが多発しました。 低温と低グリップという未知のコンディションが、予測不能なレースを生み出す要因となりました。

メルセデス復活とフェルスタッペン戴冠|2024年

2年目はメルセデスが躍進しました。

2回目の開催となった2024年は、メルセデスチームが強さを見せました。ジョージ・ラッセル選手がチームメイトのルイス・ハミルトン選手を抑えて優勝し、メルセデスが1-2フィニッシュを飾りました。

このレースで5位に入ったマックス・フェルスタッペン選手(レッドブル)は、自身4年連続となるドライバーズチャンピオンを確定させました。 RBの角田裕毅選手も激しいバトルを繰り広げ、9位入賞を果たしています。

レース展開は前年ほど荒れたものではなかったものの、タイヤのグレーニング管理が依然として重要であり、1ストップ戦略が主流となりました。

ラスベガス・ストリップ・サーキットの観戦ガイド

ラスベガスGPをラスベガス・ストリップ・サーキットで観戦する方、テレビやネットで観戦する方向けに、観戦ガイドをご紹介します。

現地観戦

ホテルからの観戦

  • 特徴: ラスベガスの高級ホテルの一部は、コースを一望できる部屋を提供しています。窓からレースを楽しむことができ、快適な室内からの観戦が魅力です。
  • おすすめ: ストリップ通り沿いのホテルは、特に眺望が良いと評価されています。

ストリートサイドの観戦

  • 特徴: コース沿いには、一般観客のためのエリアが設けられています。ここからは、マシンの迫力を直接感じることができます。
  • おすすめ: スタート/フィニッシュライン付近や主要なコーナーは、オーバーテイクのチャンスが多く、興奮度が高まります。

アクセス方法

  • 公共交通: ラスベガスの中心部に位置するため、公共交通を利用するのが便利です。モノレールやバスが頻繁に運行しています。
  • 駐車: 近隣のホテルやカジノには大きな駐車場がありますが、レースの日は混雑が予想されるため、早めの到着がおすすめです。

テレビ・インターネット観戦

F1はテレビやインターネットでの観戦も可能です。

テレビやインターネットでの観戦も、多くのファンにとって魅力的な選択肢です。実際に現地に行けない場合でも、レースの臨場感を味わうことができます。

詳しい視聴方法は次の記事を参照してください。

F1 2025の視聴方法はこちら
【F1 2026】おすすめの視聴方法は?無料で見る手順も解説!
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まとめ

F1ラスベガスGPは、単なるレースイベントを超えた、壮大なエンターテイメント体験を提供します。 2025年シーズンはF1創設75周年という節目でもあり、シーズン終盤のチャンピオンシップ争いと相まって、さらに注目度が高まるでしょう。

超高速バトル、ナイトレースのスペクタクル、そして低グリップと低温が生む予測不能な展開は、ファンにとって見逃せない要素です。 現地観戦を計画する場合は、交通手段、宿泊施設、チケットの手配を早期に行い、綿密な準備をすることが成功の鍵となります。

テレビやインターネット観戦でも、フジテレビNEXTやT1 TV Proを通じて、ラスベガスの熱気を存分に味わえます。 この記事が、2025年のF1ラスベガスGPをより深く楽しむための一助となれば幸いです。

著者情報
シトヒ
シトヒ
ブロガー

在宅勤務の会社員
趣味・得意分野
⇨スポーツ観戦:F1、サッカー、野球
⇨テック分野が好物:AI、スマホ、通信

姉妹サイト:MotoGPマニア

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