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『マイアミ・インターナショナル・オートドローム』コースの特徴【完全ガイド】

シトヒ
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フロリダ州マイアミガーデンズに位置するマイアミ・インターナショナル・オートドロームは、2022年にF1カレンダーに加わった比較的新しいサーキットです。

NFLマイアミ・ドルフィンズの本拠地であるハードロック・スタジアムの敷地内に特設されたこのコースは、市街地サーキットの雰囲気と常設サーキットの性質を併せ持ち、F1ファンに新たな興奮をもたらしています。

この記事では、マイアミ・インターナショナル・オートドロームの基本的な情報から、詳細なコースレイアウト、レース戦略、観戦情報、そしてその歴史と影響に至るまで、あらゆる側面を徹底的に解説します。

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マイアミ・インターナショナル・オートドロームの基本情報

マイアミ・インターナショナル・オートドロームは、2022年からF1の公式カレンダーに組み込まれた比較的新しいサーキットです。

所在地と建設の背景

サーキットは、フロリダ州マイアミ郊外にあるマイアミガーデンズ市に位置しています。NFLチーム「マイアミ・ドルフィンズ」の本拠地であるハードロック・スタジアムの周囲に設置されているのが最大の特徴です。

F1マイアミグランプリを実現するために、2018年頃から構想が練られ、様々な反対運動や調整を経て2021年に建設がスタートしました。完成までわずか1年あまり。短期間でFIAグレード1認証を取得するなど、スピード感あるプロジェクト進行が話題となりました。

設計は「Apex Circuit Design」が担当。F1レースに求められる最高水準の安全基準を満たすため、細部まで徹底した設計が行われています。

コースの基本データ

長いストレートとテクニカルなコーナーの組み合わせにより、速度とテクニック両方が要求されるサーキットです。

項目詳細
開催地アメリカ・フロリダ州マイアミ
全長5.412km
コーナー数19(左12・右7)
DRSゾーン3か所
最高速度約320km/h(ターン11手前では340km/h超え)
周回数57周(決勝レース時)
総距離約308.3km
初開催2022年

マイアミ・インターナショナル・オートドロームのサーキットレイアウトと技術的特徴

マイアミ・インターナショナル・オートドロームは、3つのセクターに分かれ、それぞれ異なる特性を持っています。

セクター1|高速ストレートとテクニカルコーナー

このセクターはスタート直後の高速ストレートと、いくつかの中高速コーナーで構成されています。

最初のターン1〜3は、連続したコーナーであり、ここでのライン取りがその後のラップタイムに大きく影響します。

攻略ポイント

  • ターン1〜3:ブレーキングポイントを見極め、スムーズな脱出が重要。
  • ターン4〜8:連続した中速コーナー。ラインをキープしながら加速区間を最大化。
  • ターン9:高速コーナーであり、速度を落とさずスムーズに通過することがカギ。

セクター2|テクニカルな低速コーナー

このセクターは、市街地サーキット特有のタイトなコーナーが続くポイントです。特にターン11〜16は、抜きどころが少なく、正確なライン取りが求められます。

攻略ポイント

  • ターン11:オーバーテイクポイントの1つ。ここでの防御が重要。
  • ターン14〜15:シケインのような低速セクション。バランスを崩しやすいので注意。
  • ターン16:セクター3へ向かう加速ポイント。しっかりとトラクションをかけることが必要。

セクター3|オーバーテイクのチャンス

セクター3は、ヘアピンと長いストレートが特徴で、オーバーテイクのチャンスが多いエリアです。特にターン17は、レース終盤における勝負のポイントになりやすいです。

攻略ポイント

  • ターン17:ヘアピンカーブ。イン側を取るか、クロスラインで抜くかの判断が重要。
  • ターン18〜19:最後の高速コーナー。ミスなく加速し、メインストレートへ。

マイアミ・インターナショナル・オートドロームのレース戦略とマシンセッティング

このサーキットでは、コーナーの多さと長いストレートが共存しているため、マシンセッティングが結果に大きな影響を与えます。

レース戦略

  • オーバーテイクポイント:ターン1、ターン11、ターン17が主な追い抜きポイント。
  • タイヤ戦略:路面のグリップが低めなため、タイヤ管理が重要。摩耗しやすいセクター2では、適切なタイヤ選択が求められる。
  • 燃料とエネルギーマネジメント:ストレートでのERS(エネルギー回生システム)の活用が勝敗を分ける。

マシンセッティング

  • ダウンフォースの選択:高速区間と低速区間のバランスを考え、中程度のダウンフォースが適している。
  • サスペンションの調整:セクター2の低速コーナーでの安定性を確保するために、柔らかめのセットアップが有効。
  • ブレーキバランス:ターン11やターン17のような大きなブレーキングゾーンがあるため、ブレーキの冷却が重要。

マイアミ・インターナショナル・オートドロームの開催イベントとレースの歴史

マイアミグランプリのイベント概要と、これまでの歴史を振り返ります。

主要イベント:F1マイアミグランプリ

マイアミGPは、2022年に初開催されました。現在はF1カレンダーの中でも、ラスベガスGPと並んでアメリカのビッグイベントの一つとなっています。

正式名称は「Formula 1 Crypto.com Miami Grand Prix」。契約は2031年まで続く予定です。

サポートレースとして、ポルシェカップやF1アカデミーシリーズも同時開催され、週末を通じてレースアクションが途切れることがありません。

過去のレースハイライト

優勝者チーム
2022年
F1 2022のハイライト
マックス・フェルスタッペンレッドブル
2023年
F1 2023のハイライト
マックス・フェルスタッペンレッドブル
2024年
F1 2024のハイライト
ランド・ノリスマクラーレン

まとめ

マイアミ・インターナショナル・オートドロームは、F1に新たな風を吹き込むエンターテインメント性の高いサーキットです。

高速ストレートと低速テクニカルセクションを組み合わせたレイアウトにより、観る者を飽きさせないレース展開を生み出しています。

建設背景には地域住民との対立や課題もありましたが、現在では観客動員数、経済効果ともに大成功を収めています。

これからもマイアミグランプリは、F1カレンダーの中で重要なポジションを占め続けるでしょう。F1初心者からコアなファンまで楽しめる、注目のイベントです。

著者情報
シトヒ
シトヒ
ブロガー

在宅勤務の会社員
趣味・得意分野
⇨スポーツ観戦:F1、サッカー、野球
⇨テック分野が好物:AI、スマホ、通信

姉妹サイト:MotoGPマニア

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