F1 2013 ランキング結果【全レースを総まとめ】
2013年のF1世界選手権は、まさに歴史に残るシーズンとなりました。レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが圧倒的な強さを見せつけ、自身の4連覇を達成した年です。私が特に印象に残っているのは、彼のシーズン後半における驚異的な9連勝です。
このシーズンはベッテルの栄光だけでなく、マレーシアGPでのチームオーダーを巡るドラマや、ピレリタイヤに関する数々の論争など、多くの話題を提供してくれました。
この記事では、2013年のF1シーズンを振り返り、全レースの結果からポイントランキング、そして今からでも楽しめるアーカイブの視聴方法まで、そのすべてを網羅して解説します。
過去のF1グランプリのハイライトはこちら
F1 2013のポイントランキング
2013年シーズンは、セバスチャン・ベッテルとレッドブル・ルノーがドライバーズ、コンストラクターズの両タイトルを圧倒的な力で制圧しました。彼らのパフォーマンスは他を寄せ付けないものでした。
ドライバーズチャンピオン|セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは2013年シーズンにおいて19戦中13勝を挙げ、ミハエル・シューマッハと並ぶ年間最多勝利記録を達成しました。
- 優勝回数: 13回
- 最多連勝記録: 第11戦から第19戦までの9連勝
- 所属チーム: レッドブル・ルノー
この圧倒的なパフォーマンスにより、彼はシーズン終盤を待たずしてタイトルを確定させました。
| 順位 | ドライバー | チーム | ポイント |
|---|---|---|---|
| 1 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル | 397 |
| 2 | フェルナンド・アロンソ | フェラーリ | 242 |
| 3 | マーク・ウェバー | レッドブル | 199 |
| 4 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 189 |
| 5 | キミ・ライコネン | ロータス | 183 |
| 6 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 171 |
| 7 | ロマン・グロージャン | ロータス | 132 |
| 8 | フェリペ・マッサ | フェラーリ | 112 |
| 9 | ジェンソン・バトン | マクラーレン | 73 |
| 10 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ザウバー | 51 |
コンストラクターズタイトル|レッドブル・ルノー
レッドブル・レーシングは、卓越したシャシー設計と戦略で他チームを圧倒しました。エイドリアン・ニューウェイ率いるデザインチームが手掛けたRB9は、空力性能で大きなアドバンテージを持ちました。
- ポイント総計: 596ポイント
- ドライバー: セバスチャン・ベッテル、マーク・ウェバー
| 順位 | コンストラクター | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | レッドブル・ルノー | 596 |
| 2 | メルセデス | 360 |
| 3 | フェラーリ | 354 |
| 4 | ロータス・ルノー | 315 |
| 5 | マクラーレン・メルセデス | 122 |
| 6 | フォース・インディア・メルセデス | 77 |
| 7 | ザウバー・フェラーリ | 57 |
| 8 | トロ・ロッソ・フェラーリ | 33 |
| 9 | ウィリアムズ・ルノー | 5 |
| 10 | マルシャ・コスワース | 0 |
| 11 | ケータハム・ルノー | 0 |
F1 2013 全レースのハイライト
2013年シーズンは全19戦で争われました。ベッテルの連勝が始まるまでの前半戦は、複数のウィナーが誕生する混戦模様でした。各グランプリの結果を振り返ります。
開幕戦:オーストラリアGP
シーズン開幕戦を制したのは、ロータスのキミ・ライコネンでした。タイヤに優しいマシン特性を活かし、見事な戦略で逆転優勝を飾りました。
- 開催日|2013年3月17日
- 開催地|アルバート・パーク・サーキット
- ポールポジション|セバスチャン・ベッテル
- ファステストラップ|キミ・ライコネン
- 優勝|キミ・ライコネン
第2戦:マレーシアGP
このレースは「マルチ21」事件で大きな注目を集めました。チームオーダーを無視したベッテルがチームメイトのウェバーを抜いて優勝し、大きな論争を巻き起こしました。
- 開催日|2013年3月24日
- 開催地|セパン・インターナショナル・サーキット
- ポールポジション|セバスチャン・ベッテル
- ファステストラップ|セルジオ・ペレス
- 優勝|セバスチャン・ベッテル
第3戦:中国GP
フェラーリのフェルナンド・アロンソがシーズン初優勝を挙げました。安定したレース運びでライバルを寄せ付けず、チャンピオンシップ争いに名乗りを上げました。
- 開催日|2013年4月14日
- 開催地|上海インターナショナルサーキット
- ポールポジション|ルイス・ハミルトン
- ファステストラップ|セバスチャン・ベッテル
- 優勝|フェルナンド・アロンソ
第4戦:バーレーンGP
ベッテルがシーズン2勝目を挙げ、ポイントランキングのトップに立ちました。このレースから、彼の独走体制が徐々に築かれていきます。
- 開催日|2013年4月21日
- 開催地|バーレーン・インターナショナル・サーキット
- ポールポジション|ニコ・ロズベルグ
- ファステストラップ|セバスチャン・ベッテル
- 優勝|セバスチャン・ベッテル
第5戦:スペインGP
地元スペインでフェルナンド・アロンソがシーズン2勝目を飾りました。素晴らしいスタートで順位を上げ、観客を熱狂させました。
- 開催日|2013年5月12日
- 開催地|カタルーニャ・サーキット
- ポールポジション|ニコ・ロズベルグ
- ファステストラップ|エステバン・グティエレス
- 優勝|フェルナンド・アロンソ
第6戦:モナコGP
メルセデスのニコ・ロズベルグがポール・トゥ・ウィンを達成しました。市街地コースでの強さを見せつけ、シーズン初優勝を飾りました。
- 開催日|2013年5月26日
- 開催地|モンテカルロ市街地コース
- ポールポジション|ニコ・ロズベルグ
- ファステストラップ|セバスチャン・ベッテル
- 優勝|ニコ・ロズベルグ
第7戦:カナダGP
ベッテルがポール・トゥ・ウィンで圧勝しました。ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで初の勝利を挙げ、チャンピオンシップでのリードを広げました。
- 開催日|2013年6月9日
- 開催地|ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット
- ポールポジション|セバスチャン・ベッテル
- ファステストラップ|マーク・ウェバー
- 優勝|セバスチャン・ベッテル
第8戦:イギリスGP
タイヤのバーストが続出する大荒れのレースとなりました。最終的にメルセデスのニコ・ロズベルグが優勝し、ルイス・ハミルトンは母国GPで悔しい結果となりました。
- 開催日|2013年6月30日
- 開催地|シルバーストン・サーキット
- ポールポジション|ルイス・ハミルトン
- ファステストラップ|マーク・ウェバー
- 優勝|ニコ・ロズベルグ
第9戦:ドイツGP
ベッテルが母国グランプリで初優勝を飾りました。ライコネンの猛追を振り切り、僅差での勝利でした。
- 開催日|2013年7月7日
- 開催地|ニュルブルクリンク
- ポールポジション|ルイス・ハミルトン
- ファステストラップ|フェルナンド・アロンソ
- 優勝|セバスチャン・ベッテル
第10戦:ハンガリーGP
メルセデスに移籍したルイス・ハミルトンがシーズン初優勝を果たしました。卓越したドライビングでオーバーテイクを連発し、見事な勝利でした。
- 開催日|2013年7月28日
- 開催地|ハンガロリンク
- ポールポジション|ルイス・ハミルトン
- ファステストラップ|マーク・ウェバー
- 優勝|ルイス・ハミルトン
第11戦:ベルギーGP
サマーブレイク明けのこのレースから、ベッテルの伝説的な連勝が始まりました。雨の予選から一転、ドライとなった決勝を支配しました。
- 開催日|2013年8月25日
- 開催地|スパ・フランコルシャン
- ポールポジション|ルイス・ハミルトン
- ファステストラップ|セバスチャン・ベッテル
- 優勝|セバスチャン・ベッテル
第12戦:イタリアGP
フェラーリの聖地モンツァでもベッテルの勢いは止まりませんでした。ポール・トゥ・ウィンで連勝を伸ばし、ティフォシを沈黙させました。
- 開催日|2013年9月8日
- 開催地|モンツァ・サーキット
- ポールポジション|セバスチャン・ベッテル
- ファステストラップ|ルイス・ハミルトン
- 優勝|セバスチャン・ベッテル
第13戦:シンガポールGP
ナイトレースのシンガポールでもベッテルは完璧な走りを見せました。2位以下に30秒以上の大差をつける圧勝で、3連勝を飾りました。
- 開催日|2013年9月22日
- 開催地|マリーナベイ市街地コース
- ポールポジション|セバスチャン・ベッテル
- ファステストラップ|セバスチャン・ベッテル
- 優勝|セバスチャン・ベッテル
第14戦:韓国GP
ベッテルが4連勝を達成しました。セーフティカーが2度入る展開でしたが、危なげないレース運びで勝利を手にしました。
- 開催日|2013年10月6日
- 開催地|韓国インターナショナルサーキット
- ポールポジション|セバスチャン・ベッテル
- ファステストラップ|セバスチャン・ベッテル
- 優勝|セバスチャン・ベッテル
第15戦:日本GP
鈴鹿サーキットでベッテルが5連勝を達成しました。チームメイトのウェバー、そしてロータスのグロージャンとの激しいバトルを制しての勝利でした。
- 開催日|2013年10月13日
- 開催地|鈴鹿サーキット
- ポールポジション|マーク・ウェバー
- ファステストラップ|マーク・ウェバー
- 優勝|セバスチャン・ベッテル
第16戦:インドGP
ベッテルはこのレースで優勝し、4年連続のドライバーズチャンピオンを決めました。6連勝を飾り、圧倒的な強さでシーズンを締めくくりました。
- 開催日|2013年10月27日
- 開催地|ブッダ・インターナショナル・サーキット
- ポールポジション|セバスチャン・ベッテル
- ファステストラップ|キミ・ライコネン
- 優勝|セバスチャン・ベッテル
第17戦:アブダビGP
チャンピオン決定後もベッテルの勢いは衰えませんでした。7連勝を飾り、自身の記録を更新し続けました。
- 開催日|2013年11月3日
- 開催地|ヤス・マリーナ・サーキット
- ポールポジション|マーク・ウェバー
- ファステストラップ|フェルナンド・アロンソ
- 優勝|セバスチャン・ベッテル
第18戦:アメリカGP
ベッテルがシーズン8連勝を達成しました。これでミハエル・シューマッハが持っていた1シーズンでの連勝記録を更新する快挙でした。
- 開催日|2013年11月17日
- 開催地|サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
- ポールポジション|セバスチャン・ベッテル
- ファステストラップ|セバスチャン・ベッテル
- 優勝|セバスチャン・ベッテル
第19戦:ブラジルGP
シーズン最終戦もベッテルが優勝しました。これでシーズン後半の9連勝となり、歴史的な記録を打ち立ててシーズンを終えました。このレースを最後にマーク・ウェバーがF1を引退しました。
- 開催日|2013年11月24日
- 開催地|インテルラゴス・サーキット
- ポールポジション|セバスチャン・ベッテル
- ファステストラップ|マーク・ウェバー
- 優勝|セバスチャン・ベッテル
F1 2013のアーカイブ視聴方法

過去のF1シーズンをもう一度振り返りたい場合、いくつかの方法でレース映像を楽しむことができます。
ここでは、F1公式のストリーミングサービス「F1 TV」、DVDやBlu-rayで視聴する方法を詳しく解説します。
F1 TV Pro
「F1 TV Pro」は、F1 TVの上位プランで、ライブ配信やさらに充実したコンテンツを提供しています。
特徴
- 過去の全レースだけでなく、現在のシーズンのレースもライブで視聴可能。
- 各ドライバーのオンボードカメラ映像や無線通信もリアルタイムで楽しめます。
- 地域によって提供されている機能が異なるため、日本からの利用には工夫が必要です。
利用方法
- 登録方法:
- F1 TV公式サイトからF1 TV Proにサインアップします。
- 日本では利用制限があるため、VPNを利用して海外サーバー経由でアクセスします。
- 料金プラン:
- 月額約10ドル~12ドル。
- 年額プランは約80ドル~100ドルで割安。
- 視聴環境:
- スマートテレビやストリーミングデバイス(Fire TV Stickなど)でも利用可能。
VPNの活用方法
通常、F1 TV Proアプリは国内からアクセスすると、配信権の関係で制限がかかり、利用できません。
制限を解除するには、VPNでF1 TV Proにアクセスする方法を参照してください。
- 手順:
- VPNアプリをインストール。
- 利用したい地域(例:アメリカ、イギリス)のサーバーに接続。
- F1 TV Proにアクセスし、視聴を開始。
メリットとデメリット
- メリット:
- ライブ配信やオンデマンドで多彩なコンテンツを楽しめる。
- ドライバーのオンボード映像や無線通信で臨場感を味わえる。
- デメリット:
- 日本での直接契約ができないため、VPNを利用する必要がある。
- VPNのコストが追加で発生する。
DVD・Blu-ray
F1の過去シーズンをじっくり楽しむには、DVDやBlu-rayの総集編が最適です。
特徴
- 高画質な映像で当時のレースを楽しむことができます。
- 日本語対応なので、初心者にも安心。
- レース全体の流れをダイジェスト形式で観られるため、短時間でシーズンを振り返ることが可能です。
入手方法
- オンラインストア:Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで購入できます。
- 価格帯:通常は3,000円~5,000円程度ですが、廃盤商品はプレミア価格になる場合もあります。
- 商品例:
- 「FIA F1 世界選手権 総集編」
- 完全日本語版が存在し、実況や解説が分かりやすく編集されています。
メリットとデメリット
- メリット:
- コレクション性が高く、ファンにとっては貴重なアイテム。
- インターネット環境がなくても視聴可能。
- デメリット:
- 購入にコストがかかる。
- 入手できるレース映像は主に総集編で、全ラップの視聴はできません。
まとめ
2013年のF1シーズンは、セバスチャン・ベッテルとレッドブル・レーシングによる圧倒的な支配で幕を閉じました。シーズン後半の9連勝という記録は、今後破られることが難しいであろう金字塔です。私が思うに、この年のベッテルの走りは、まさに「ゾーン」に入っていたとしか表現できない、神がかったパフォーマンスでした。
一方で、チームメイト間の確執やタイヤを巡る論争など、F1というスポーツの複雑さと人間ドラマが色濃く出たシーズンでもありました。数々の記録と記憶が生まれた2013年は、F1の歴史を語る上で決して欠かすことのできない、非常に重要な一年であったと断言できます。
