DAZNからFODへ!F1 2026の視聴方法と新料金プランを比較
2026年は日本のモータースポーツ視聴環境にとって、歴史的な転換点となります。長年親しまれてきたDAZNでのF1配信が終了し、フジテレビ系列への完全移行が決まりました。
これからどうやってF1を見ればいいのか、どのプランがお得なのか迷っている方も多いでしょう。この記事では、私が新サービス「FOD F1プラン」の全貌と選び方を徹底解説します。
2026年からの放送権移行と市場の変化
1987年の鈴鹿初開催から続く日本のF1放送史において、2026年は過去最大級の変革期を迎えます。これまではCS放送とDAZNという二極体制でしたが、今後はフジテレビが全ての権利を独占的に管理する体制へと変わります。
フジテレビ独占契約の背景と意図
フジテレビが2026年から2030年までの5年間、日本国内の「独占オールライツ契約」を締結しました。これは、CS放送だけでなくインターネット配信やF1 TV Proの機能提供まで、すべてを一社が担うことを意味します。
これまでのように「DAZNだけ契約していればいい」という状況ではなくなります。私が考えるに、この一本化は視聴者の分散を防ぎ、より質の高いコンテンツを提供するための戦略的な再構築です。
地上波放送の復活と新たなファン層の開拓
ファンにとって嬉しいニュースは、11年ぶりとなる地上波放送の復活です。年間最大5戦のダイジェスト放送が予定されており、F1を知らない層へのアプローチが強化されます。
地上波放送はTVerなどの無料プラットフォームでも視聴できる見込みです。これがきっかけとなり、より深い情報を求めるファンが有料プランへ流入する流れができるでしょう。
FOD F1プラン|3つのコースを徹底比較
2026年2月26日からスタートする新プランは、ファンの熱量に合わせて3つのコースが用意されています。すべてのプランに月額1,320円相当の「FODプレミアム」が含まれているため、ドラマやアニメも見放題になるのが大きな特徴です。
各コースの料金と機能一覧表
私がおすすめするのは、まずは自分の視聴スタイルに合わせてコースを選ぶことです。以下の比較表を参考に、自分に必要な機能を整理してみてください。
| 項目 | スターター | プロ | チャンピオン |
|---|---|---|---|
| 月額料金(税込) | 3,880円 | 4,900円 | 5,900円 |
| 全セッション生中継 | ◯ | ◯ | ◯ |
| 見逃し配信 | ◯ | ◯ | ◯ |
| 実況音声選択 | フジ/サッシャ | フジ/サッシャ | フジ/サッシャ |
| F1 TV連携 | × | F1 TV Pro | F1 TV Premium |
| オンボードカメラ | × | ◯ | ◯ |
| チームラジオ | × | ◯ | ◯ |
| F2 / F3 視聴 | × | ◯ | ◯ |
| 4K HDR視聴 | × | × | ◯ |
| マルチビュー機能 | × | × | ◯ |
スターターコース|ライト層とDAZN移行組に最適
スターターコースは月額3,880円で提供され、これまでのDAZNユーザーにとって最も移行しやすいプランです。私が注目しているのは、実況にDAZNでおなじみのサッシャ氏が起用されている点です。
従来のDAZNに近い視聴体験を維持できる
サッシャ氏の実況とフジテレビ解説陣の組み合わせを選べるため、これまでの視聴感を損なわずに楽しめます。さらに従来のフジテレビNEXTでおなじみの川井一仁氏らの解説に切り替えることもできます。
このコースは、スマホやタブレットで手軽にレースを楽しみたい方にぴったりです。予選や決勝のメイン映像をしっかり押さえつつ、コストを抑えたいというニーズに応えています。
プロコース|データ分析を楽しむコアファン向け
月額4,900円のプロコースからは、F1公式配信サービス「F1 TV Pro」との連携機能が解禁されます。これまで日本では契約が難しかったサービスが、正規ルートで利用できるようになります。
チームラジオとオンボード映像で深掘りする
このコースでは、全20台の車載カメラやチームラジオを自由に選択して視聴できます。推しのドライバーがどのような会話をしているのか、リアルタイムで把握できるのが最大の魅力です。
さらにFIA F2やF3といった育成カテゴリーのレースも網羅されています。角田裕毅選手に続く日本人ドライバーの活躍をチェックしたい方にとって、必須のプランといえるでしょう。
チャンピオンコース|最高峰の視聴環境を構築
最上位のチャンピオンコースは月額5,900円となり、日本初となる「F1 TV Premium」の機能を提供します。私が実際に体験してみたいのが、4K HDRによる圧倒的な高画質配信です。
4K映像とマルチデバイス視聴の極致
タイヤの摩耗具合や路面の状況まで鮮明に見える4K画質は、レースの臨場感を劇的に向上させます。ただし4K視聴には、ダウンロード速度20Mbps以上の安定した通信環境が必要です。
最大6台までの同時視聴に対応している点も見逃せません。テレビでメイン映像を流しながら、タブレットでタイミングモニターを表示するといった、自分だけのコックピット環境を作れます。
複数の視点を同時に操るマルチビュー機能
最大4画面を同時に表示できるマルチビュー機能を使えば、トップ争いと中団争いを同時に追えます。視聴者が自らカメラを切り替えるディレクターになれる、究極の視聴スタイルです。
この機能は特に、予選のトラフィック状況や、決勝でのピットストップ戦略を分析する際に威力を発揮します。レースの裏側まで全てを知り尽くしたい方には、このコースしかありません。
既存CS放送と登録時の注意点
ネット配信への移行が進む一方で、テレビで安定して見たいという需要に応えるCS放送も継続されます。しかし料金体系や登録手順には変更があるため、事前の確認が不可欠です。
フジテレビNEXTの料金改定とメリット
CS放送「フジテレビNEXT」は、2026年4月から単体料金が1,980円から2,580円に値上げされます。それでもFODのスターターコースより安価であり、録画ができるというメリットは健在です。
ネット回線の速度に依存せず、遅延の少ない映像を楽しめるのが放送波の強みです。私が考えるに、SNSでの実況を楽しみながらリアルタイム性を重視する方は、引き続きCS放送を選ぶ価値があります。
FOD F1プランへの登録とID連携手順
FOD F1プランを利用するためには、アプリからではなくブラウザ版の公式サイトから登録する必要があります。アプリ内課金では手続きができない仕様になっているため注意してください。
プロ・チャンピオンコースは連携作業が必須
上位プランを契約した後は、FODのサイト上で「F1 TV」とのID連携作業を行います。この連携を完了させることで、F1公式アプリからもログインして各種データ機能を使えるようになります。
VPNなどを使わずとも、正規の手順でF1 TV Proの機能が使えるのは大きな進歩です。開幕戦の直前はアクセスが集中する恐れがあるため、2月26日のサービス開始直後に登録を済ませることを推奨します。
まとめ|自分に合ったプランで新シーズンへ
2026年のF1視聴環境は、選択肢が増えたことでよりリッチな体験ができるようになりました。ライトに楽しみたいならスターター、データ重視ならプロ、最高画質を求めるならチャンピオンコースという選び方が基本です。
私が特に評価したいのは、サッシャ氏の実況とフジテレビの伝統的な解説が融合したことです。これまでのDAZN派もフジテレビ派も、双方が納得できるハイブリッドな環境が整いました。
開幕戦オーストラリアGPに向けて、ご自身の視聴スタイルに最適なプランを選んでください。新しい時代のF1視聴体験は、すぐそこまで来ています。
