F1 2012 ランキング結果【全レースを総まとめ】
2012年のF1シーズンは、私が長年見てきた中でも特に記憶に残る、歴史的なシーズンの一つです。開幕から7人もの異なる勝者が誕生し、予測不可能なレース展開に毎週興奮させられました。最終的にはセバスチャン・ベッテルがフェルナンド・アロンソとの壮絶な一騎打ちを制し、3年連続のワールドチャンピオンに輝きました。
この記事では、そんなドラマに満ちた2012年シーズンの全レース結果とランキングを、分かりやすく総まとめします。
過去のF1グランプリのハイライトはこちら
F1 2012のポイントランキング
F1 2012シーズンは多くのドラマと記録に彩られた年でした。ドライバーズチャンピオン、コンストラクターズタイトル、各レース結果を振り返ります。
ドライバーズチャンピオン|セバスチャン・ベッテル
2012年のドライバーズチャンピオンシップは、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが獲得しました。シーズン序盤はフェラーリのフェルナンド・アロンソが安定した走りでポイントをリードし、チャンピオン最有力候補と目されていました。しかし、ベッテルがシーズン後半に驚異的な追い上げを見せ、4連勝を飾るなどして猛追します。
最終戦ブラジルGPで、ベッテルはオープニングラップのスピンという絶体絶命のピンチを乗り越え、見事6位でフィニッシュ。結果、アロンソをわずか3ポイント差で振り切り、史上最年少での3年連続ワールドチャンピオンという偉業を成し遂げました。この劇的な結末は、F1史に残る名勝負として語り継がれています。
- 所属チーム:レッドブル・レーシング
- 総ポイント:281ポイント
- ハイライト:3年連続のドライバーズチャンピオンを獲得。特に終盤戦での驚異的な追い上げが光りました。
コンストラクターズタイトル|レッドブル・ルノー
チームの総合力を示すコンストラクターズタイトルも、レッドブル・ルノーが獲得し、3年連続の栄冠に輝きました。シーズン序盤はマクラーレンやフェラーリも速さを見せましたが、レッドブルはシーズンを通して安定した開発力とチーム戦略を発揮します。
特に、シーズン後半からのアップデートが成功し、セバスチャン・ベッテルとマーク・ウェバーの両ドライバーが着実にポイントを重ねました。この結果、ライバルチームを突き放し、ドライバーズとのダブルタイトルを達成しました。
- チーム成績:460ポイント
- ハイライト:開発力とドライバーの安定したパフォーマンスで、3年連続のタイトルを獲得しました。
F1 2012 全レースのハイライト
2012年シーズンは全20戦で争われ、各グランプリで手に汗握るバトルが繰り広げられました。ここでは、各レースの結果を振り返ります。
開幕戦:オーストラリアGP
シーズン開幕を告げるオーストラリアGP。マクラーレン勢が強さを見せつけました。
- 開催日|2012年3月18日
- 開催地|アルバート・パーク・サーキット
- ポールポジション|ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
- ファステストラップ|ジェンソン・バトン(マクラーレン)
- 優勝|ジェンソン・バトン(マクラーレン)
第2戦:マレーシアGP
大雨による波乱のレース展開。フェラーリのアロンソが巧みなレース運びで勝利を掴みました。
- 開催日|2012年3月25日
- 開催地|セパン・インターナショナル・サーキット
- ポールポジション|ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
- ファステストラップ|キミ・ライコネン(ロータス)
- 優勝|フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
第3戦:中国GP
メルセデスのニコ・ロズベルグが自身のキャリア初優勝をポール・トゥ・ウィンで飾る歴史的なレースになりました。
- 開催日|2012年4月15日
- 開催地|上海インターナショナルサーキット
- ポールポジション|ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
- ファステストラップ|小林可夢偉(ザウバー)
- 優勝|ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
第4戦:バーレーンGP
レッドブルのセバスチャン・ベッテルがシーズン初優勝。ここからチャンピオンへの反撃が始まります。
- 開催日|2012年4月22日
- 開催地|バーレーン・インターナショナル・サーキット
- ポールポジション|セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
- ファステストラップ|セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
- 優勝|セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
第5戦:スペインGP
ウィリアムズのパストール・マルドナドが、大方の予想を覆しキャリア唯一の優勝を飾るという、F1史に残るサプライズが起きました。
- 開催日|2012年5月13日
- 開催地|カタルーニャ・サーキット
- ポールポジション|パストール・マルドナド(ウィリアムズ)
- ファステストラップ|ロマン・グロージャン(ロータス)
- 優勝|パストール・マルドナド(ウィリアムズ)
第6戦:モナコGP
伝統のモナコGPでは、レッドブルのマーク・ウェバーが安定した走りで勝利を手にしました。
- 開催日|2012年5月27日
- 開催地|モンテカルロ市街地コース
- ポールポジション|マーク・ウェバー(レッドブル)
- ファステストラップ|セルジオ・ペレス(ザウバー)
- 優勝|マーク・ウェバー(レッドブル)
第7戦:カナダGP
タイヤ戦略が鍵を握るレース。マクラーレンのルイス・ハミルトンが巧みな走りでシーズン初勝利を挙げました。
- 開催日|2012年6月10日
- 開催地|ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット
- ポールポジション|セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
- ファステストラップ|セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
- 優勝|ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
第8戦:ヨーロッパGP
バレンシア市街地サーキットでの一戦。フェラーリのアロンソが母国ファンの前で感動的な逆転優勝を飾りました。
- 開催日|2012年6月24日
- 開催地|バレンシア市街地コース
- ポールポジション|セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
- ファステストラップ|ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
- 優勝|フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
第9戦:イギリスGP
雨に見舞われたシルバーストン。レッドブルのマーク・ウェバーが力強い走りでシーズン2勝目を挙げました。
- 開催日|2012年7月8日
- 開催地|シルバーストン・サーキット
- ポールポジション|フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
- ファステストラップ|キミ・ライコネン(ロータス)
- 優勝|マーク・ウェバー(レッドブル)
第10戦:ドイツGP
ホッケンハイムリンクで行われたドイツGP。地元の声援を受けるベッテルを抑え、アロンソが完勝しました。
- 開催日|2012年7月22日
- 開催地|ホッケンハイムリンク
- ポールポジション|フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
- ファステストラップ|ミハエル・シューマッハ(メルセデス)
- 優勝|フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
第11戦:ハンガリーGP
夏休み前最後の一戦。マクラーレンのハミルトンがポール・トゥ・ウィンで締めくくりました。
- 開催日|2012年7月29日
- 開催地|ハンガロリンク
- ポールポジション|ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
- ファステストラップ|セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
- 優勝|ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
第12戦:ベルギーGP
超高速サーキットのスパ・フランコルシャン。スタート直後の多重クラッシュを乗り越え、バトンが圧勝しました。
- 開催日|2012年9月2日
- 開催地|スパ・フランコルシャン
- ポールポジション|ジェンソン・バトン(マクラーレン)
- ファステストラップ|ブルーノ・セナ(ウィリアムズ)
- 優勝|ジェンソン・バトン(マクラーレン)
第13戦:イタリアGP
ティフォシの大歓声が響くモンツァ。マクラーレンのハミルトンが圧倒的な速さを見せつけました。
- 開催日|2012年9月9日
- 開催地|モンツァ・サーキット
- ポールポジション|ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
- ファステストラップ|ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
- 優勝|ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
第14戦:シンガポールGP
ナイトレースとして有名なシンガポール。ベッテルがここから怒涛の4連勝を開始します。
- 開催日|2012年9月23日
- 開催地|マリーナベイ市街地コース
- ポールポジション|ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
- ファステストラップ|ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)
- 優勝|セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
第15戦:日本GP
鈴鹿サーキットでの一戦。ベッテルがポール・トゥ・ウィン、ファステストラップも記録する「グランドスラム」を達成しました。
- 開催日|2012年10月7日
- 開催地|鈴鹿サーキット
- ポールポジション|セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
- ファステストラップ|セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
- 優勝|セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
第16戦:韓国GP
ベッテルが快進撃を続け、韓国でも勝利。チャンピオンシップの主導権を完全に握りました。
- 開催日|2012年10月14日
- 開催地|韓国インターナショナルサーキット
- ポールポジション|マーク・ウェバー(レッドブル)
- ファステストラップ|マーク・ウェバー(レッドブル)
- 優勝|セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
第17戦:インドGP
ベッテルが他を寄せ付けない走りで優勝し、4連勝を達成。チャンピオンに王手をかけました。
- 開催日|2012年10月28日
- 開催地|ブッダ・インターナショナル・サーキット
- ポールポジション|セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
- ファステストラップ|ジェンソン・バトン(マクラーレン)
- 優勝|セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
第18戦:アブダビGP
F1復帰を果たしたキミ・ライコネンが、ロータスチームに復活の勝利をもたらす感動的なレースでした。
- 開催日|2012年11月4日
- 開催地|ヤス・マリーナ・サーキット
- ポールポジション|ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
- ファステストラップ|セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
- 優勝|キミ・ライコネン(ロータス)
第19戦:アメリカGP
新設されたサーキット・オブ・ジ・アメリカズでの初開催。ハミルトンが初代ウィナーに輝きました。
- 開催日|2012年11月18日
- 開催地|サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
- ポールポジション|セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
- ファステストラップ|セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
- 優勝|ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
第20戦:ブラジルGP
雨が絡む大荒れの最終戦。ベッテルが序盤のスピンから奇跡のリカバリーを見せ、チャンピオンを決定づけました。
- 開催日|2012年11月25日
- 開催地|インテルラゴス・サーキット
- ポールポジション|ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
- ファステストラップ|ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
- 優勝|ジェンソン・バトン(マクラーレン)
F1 2012のアーカイブ視聴方法

過去のF1シーズンをもう一度振り返りたい場合、いくつかの方法でレース映像を楽しむことができます。
ここでは、F1公式のストリーミングサービス「F1 TV」、DVDやBlu-rayで視聴する方法を詳しく解説します。
F1 TV Pro
「F1 TV Pro」は、F1 TVの上位プランで、ライブ配信やさらに充実したコンテンツを提供しています。
特徴
- 過去の全レースだけでなく、現在のシーズンのレースもライブで視聴可能。
- 各ドライバーのオンボードカメラ映像や無線通信もリアルタイムで楽しめます。
- 地域によって提供されている機能が異なるため、日本からの利用には工夫が必要です。
利用方法
- 登録方法:
- F1 TV公式サイトからF1 TV Proにサインアップします。
- 日本では利用制限があるため、VPNを利用して海外サーバー経由でアクセスします。
- 料金プラン:
- 月額約10ドル~12ドル。
- 年額プランは約80ドル~100ドルで割安。
- 視聴環境:
- スマートテレビやストリーミングデバイス(Fire TV Stickなど)でも利用可能。
VPNの活用方法
通常、F1 TV Proアプリは国内からアクセスすると、配信権の関係で制限がかかり、利用できません。
制限を解除するには、VPNでF1 TV Proにアクセスする方法を参照してください。
- 手順:
- VPNアプリをインストール。
- 利用したい地域(例:アメリカ、イギリス)のサーバーに接続。
- F1 TV Proにアクセスし、視聴を開始。
メリットとデメリット
- メリット:
- ライブ配信やオンデマンドで多彩なコンテンツを楽しめる。
- ドライバーのオンボード映像や無線通信で臨場感を味わえる。
- デメリット:
- 日本での直接契約ができないため、VPNを利用する必要がある。
- VPNのコストが追加で発生する。
DVD・Blu-ray
F1の過去シーズンをじっくり楽しむには、DVDやBlu-rayの総集編が最適です。
特徴
- 高画質な映像で当時のレースを楽しむことができます。
- 日本語対応なので、初心者にも安心。
- レース全体の流れをダイジェスト形式で観られるため、短時間でシーズンを振り返ることが可能です。
入手方法
- オンラインストア:Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで購入できます。
- 価格帯:通常は3,000円~5,000円程度ですが、廃盤商品はプレミア価格になる場合もあります。
- 商品例:
- 「FIA F1 世界選手権 総集編」
- 完全日本語版が存在し、実況や解説が分かりやすく編集されています。
メリットとデメリット
- メリット:
- コレクション性が高く、ファンにとっては貴重なアイテム。
- インターネット環境がなくても視聴可能。
- デメリット:
- 購入にコストがかかる。
- 入手できるレース映像は主に総集編で、全ラップの視聴はできません。
まとめ
2012年のF1シーズンは、7人の異なる優勝者が生まれ、中盤まで誰がチャンピオンになるか全く分からないエキサイティングな年でした。フェルナンド・アロンソの巧みなレース運びと、セバスチャン・ベッテルの後半の驚異的な追い上げによるチャンピオン争いは、F1の歴史に深く刻まれています。
最終戦ブラジルGPでの劇的な結末は、今でも鮮明に思い出せるほどです。この記事を通じて、2012年シーズンの興奮と感動が少しでも伝われば幸いです。
