F1 2018 ランキング結果【全レースを総まとめ】
2018年のF1世界選手権は、シーズンを通してメルセデスとフェラーリによる激しいタイトル争いが繰り広げられた、記憶に残る1年でした。私が特に注目していたのは、ルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルという2人のチャンピオンによる直接対決です。
この記事では、2018年シーズンの全レース結果とランキング、そしてシーズンを彩った様々な出来事を詳しく振り返ります。
過去のF1グランプリのハイライトはこちら
F1 2018のポイントランキング
F1 2018シーズンでは、全21戦が行われ、ルイス・ハミルトンがシーズンを通じて安定したパフォーマンスを発揮しました。以下、主要な結果を見ていきましょう。
ドライバーズチャンピオン|ルイス・ハミルトン
ルイス・ハミルトンはシーズン中に11勝を挙げ、フェラーリのセバスチャン・ベッテルを抑えてタイトルを獲得しました。特に後半戦での安定した成績が大きな決め手となりました。
- 総合ポイント: 408ポイント
- 勝利数: 11回
- ポールポジション: 11回
コンストラクターズタイトル|メルセデス
メルセデスは、11勝と13ポールポジションを記録し、コンストラクターズタイトルを5連覇しました。バルテリ・ボッタスの活躍もチームに貢献しました。
- 総合ポイント: 655ポイント
- 勝利数: 11回
- ダブル表彰台: 複数回達成
F1 2018 全レースのハイライト
2018年シーズンは全21戦で争われ、世界中のサーキットで数々のドラマが生まれました。ここでは、各グランプリの結果を振り返ります。
開幕戦|オーストラリアGP
シーズン開幕戦は、フェラーリのベッテルが幸先の良いスタートを切りました。バーチャルセーフティカーのタイミングをうまく利用した戦略が光り、ポールポジションのハミルトンを逆転しての勝利です。
- 開催日|2018年3月25日
- 開催地|アルバート・パーク・サーキット
- ポールポジション|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
- ファステストラップ|ダニエル・リカルド(レッドブル)
- 優勝|セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
第2戦|バーレーンGP
開幕2連勝を飾ったのはベッテルでした。レース終盤、タイヤが厳しい状況でメルセデスのボッタスから猛追を受けますが、見事なディフェンスでトップを死守しました。このレースでは、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが4位入賞という快挙を達成します。
- 開催日|2018年4月8日
- 開催地|バーレーン・インターナショナル・サーキット
- ポールポジション|セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
- ファステストラップ|バルテリ・ボッタス(メルセデス)
- 優勝|セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
第3戦|中国GP
レース終盤のセーフティカーが波乱を呼びました。レッドブルのダニエル・リカルドが、素早いピット判断からフレッシュタイヤに交換し、驚異的なオーバーテイクショーを披露。見事な逆転優勝を飾りました。
- 開催日|2018年4月15日
- 開催地|上海インターナショナルサーキット
- ポールポジション|セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
- ファステストラップ|ダニエル・リカルド(レッドブル)
- 優勝|ダニエル・リカルド(レッドブル)
第4戦|アゼルバイジャンGP
「何が起こるか分からない」市街地サーキットで、劇的な結末が待っていました。レース終盤までトップを快走していたボッタスが、タイヤのパンクでリタイア。これにより、ハミルトンがシーズン初優勝を手にしました。
- 開催日|2018年4月29日
- 開催地|バクー・シティ・サーキット
- ポールポジション|セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
- ファステストラップ|バルテリ・ボッタス(メルセデス)
- 優勝|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
第5戦|スペインGP
ハミルトンがポール・トゥ・ウィンで圧勝し、シーズン2勝目を挙げました。メルセデスがワンツーフィニッシュを飾り、その強さを見せつけたレースです。
- 開催日|2018年5月13日
- 開催地|カタルーニャ・サーキット
- ポールポジション|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
- ファステストラップ|ダニエル・リカルド(レッドブル)
- 優勝|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
第6戦|モナコGP
パワーユニットに問題を抱えながらも、レッドブルのリカルドがポール・トゥ・ウィンを達成しました。彼のキャリアの中でも、特に輝かしい勝利の一つとして記憶されています。
- 開催日|2018年5月27日
- 開催地|モンテカルロ市街地コース
- ポールポジション|ダニエル・リカルド(レッドブル)
- ファステストラップ|マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
- 優勝|ダニエル・リカルド(レッドブル)
第7戦|カナダGP
フェラーリのベッテルが完璧なレース運びでポール・トゥ・ウィンを達成しました。この勝利により、ドライバーズランキングで再びトップに立ちます。
- 開催日|2018年6月10日
- 開催地|ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット
- ポールポジション|セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
- ファステストラップ|マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
- 優勝|セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
第8戦|フランスGP
10年ぶりにF1カレンダーに復帰したフランスGPを制したのは、ハミルトンでした。スタート直後にベッテルとボッタスが接触する波乱がありましたが、ハミルトンは危なげなくレースをリードしました。
- 開催日|2018年6月24日
- 開催地|ポール・リカール・サーキット
- ポールポジション|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
- ファステストラップ|バルテリ・ボッタス(メルセデス)
- 優勝|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
第9戦|オーストリアGP
メルセデスにとって悪夢のようなレースとなりました。ハミルトン、ボッタス共にマシントラブルでリタイア。このチャンスをものにしたレッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝を飾りました。
- 開催日|2018年7月1日
- 開催地|レッドブル・リンク
- ポールポジション|バルテリ・ボッタス(メルセデス)
- ファステストラップ|キミ・ライコネン(フェラーリ)
- 優勝|マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
第10戦|イギリスGP
ハミルトンの母国グランプリは、フェラーリのベッテルが制しました。スタート直後にハミルトンはライコネンと接触して順位を落としますが、怒涛の追い上げで2位表彰台を獲得します。
- 開催日|2018年7月8日
- 開催地|シルバーストン・サーキット
- ポールポジション|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
- ファステストラップ|セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
- 優勝|セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
第11戦|ドイツGP
シーズンを象徴するレースの一つです。トップを走行していたベッテルが雨の中でクラッシュし、リタイア。14番手スタートだったハミルトンが、大逆転で優勝を飾りました。
- 開催日|2018年7月22日
- 開催地|ホッケンハイムリンク
- ポールポジション|セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
- ファステストラップ|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
- 優勝|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
第12戦|ハンガリーGP
ウェットコンディションの予選でポールポジションを獲得したハミルトンが、決勝でも見事な走りを見せて優勝しました。この勝利で、ランキングリードを広げてサマーブレイクに入ります。
- 開催日|2018年7月29日
- 開催地|ハンガロリンク
- ポールポジション|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
- ファステストラップ|ダニエル・リカルド(レッドブル)
- 優勝|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
第13戦|ベルギーGP
夏休み明けの初戦は、フェラーリのベッテルが制しました。スタート直後の1コーナーで多重クラッシュが発生しましたが、この事故でザウバーの新人ルクレールの頭部をHaloが保護し、その安全性が証明されました。
- 開催日|2018年8月26日
- 開催地|スパ・フランコルシャン
- ポールポジション|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
- ファステストラップ|バルテリ・ボッタス(メルセデス)
- 優勝|セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
第14戦|イタリアGP
フェラーリの聖地モンツァで、ハミルトンが劇的な勝利を飾りました。スタートでベッテルと接触しながらも、レース終盤にライコネンをオーバーテイク。ティフォシ(フェラーリファン)を沈黙させる圧巻の走りでした。
- 開催日|2018年9月2日
- 開催地|モンツァ・サーキット
- ポールポジション|キミ・ライコネン(フェラーリ)
- ファステストラップ|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
- 優勝|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
第15戦|シンガポールGP
ハミルトンが予選で見せた「神がかり」のラップは、今でも語り草です。決勝でも完璧なレース運びでポール・トゥ・ウィンを達成し、チャンピオンシップを大きく手繰り寄せました。
- 開催日|2018年9月16日
- 開催地|マリーナベイ市街地コース
- ポールポジション|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
- ファステストラップ|ケビン・マグヌッセン(ハース)
- 優勝|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
第16戦|ロシアGP
メルセデスがチームオーダーを発動し、ボッタスがハミルトンに勝利を譲るという、後味の悪いレースとなりました。チャンピオンシップを優先したチームの判断でしたが、多くの議論を呼びました。
- 開催日|2018年9月30日
- 開催地|ソチ・オートドローム
- ポールポジション|バルテリ・ボッタス(メルセデス)
- ファステストラップ|バルテリ・ボッタス(メルセデス)
- 優勝|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
第17戦|日本GP
鈴鹿サーキットでハミルトンがポール・トゥ・ウィンを飾り、4連勝を達成。ベッテルは接触により順位を落とし、ハミルトンのチャンピオン獲得が目前に迫りました。
- 開催日|2018年10月7日
- 開催地|鈴鹿サーキット
- ポールポジション|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
- ファステストラップ|セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
- 優勝|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
第18戦|アメリカGP
フェラーリのキミ・ライコネンが、2013年以来となる感動的な優勝を飾りました。このレースではハミルトンのチャンピオン決定は持ち越しとなりましたが、ベテランの勝利に多くのファンが歓喜しました。
- 開催日|2018年10月21日
- 開催地|サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
- ポールポジション|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
- ファステストラップ|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
- 優勝|キミ・ライコネン(フェラーリ)
第19戦|メキシコGP
レッドブルのマックス・フェルスタッペンが力強い走りで優勝しました。一方、4位でフィニッシュしたハミルトンが、このレースで2年連続5度目のワールドチャンピオンを決定させました。
- 開催日|2018年10月28日
- 開催地|エルマノス・ロドリゲス・サーキット
- ポールポジション|ダニエル・リカルド(レッドブル)
- ファステストラップ|バルテリ・ボッタス(メルセデス)
- 優勝|マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
第20戦|ブラジルGP
ハミルトンが優勝し、メルセデスはこのレースでコンストラクターズチャンピオンを決めました。レース終盤、トップを走っていたフェルスタッペンが周回遅れのオコンと接触する不運なアクシデントがありました。
- 開催日|2018年11月11日
- 開催地|インテルラゴス・サーキット
- ポールポジション|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
- ファステストラップ|バルテリ・ボッタス(メルセデス)
- 優勝|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
第21戦|アブダビGP
シーズン最終戦を制したのは、チャンピオンのハミルトンでした。このレースをもって、2度のワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソがF1から一旦離れることとなり、感動的なフィナーレを迎えました。
- 開催日|2018年11月25日
- 開催地|ヤス・マリーナ・サーキット
- ポールポジション|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
- ファステストラップ|セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
- 優勝|ルイス・ハミルトン(メルセデス)
F1 2018のアーカイブ視聴方法

過去のF1シーズンをもう一度振り返りたい場合、いくつかの方法でレース映像を楽しむことができます。
ここでは、F1公式のストリーミングサービス「F1 TV」、DVDやBlu-rayで視聴する方法を詳しく解説します。
F1 TV Pro
「F1 TV Pro」は、F1 TVの上位プランで、ライブ配信やさらに充実したコンテンツを提供しています。
特徴
- 過去の全レースだけでなく、現在のシーズンのレースもライブで視聴可能。
- 各ドライバーのオンボードカメラ映像や無線通信もリアルタイムで楽しめます。
- 地域によって提供されている機能が異なるため、日本からの利用には工夫が必要です。
利用方法
- 登録方法:
- F1 TV公式サイトからF1 TV Proにサインアップします。
- 日本では利用制限があるため、VPNを利用して海外サーバー経由でアクセスします。
- 料金プラン:
- 月額約10ドル~12ドル。
- 年額プランは約80ドル~100ドルで割安。
- 視聴環境:
- スマートテレビやストリーミングデバイス(Fire TV Stickなど)でも利用可能。
VPNの活用方法
通常、F1 TV Proアプリは国内からアクセスすると、配信権の関係で制限がかかり、利用できません。
制限を解除するには、VPNでF1 TV Proにアクセスする方法を参照してください。
- 手順:
- VPNアプリをインストール。
- 利用したい地域(例:アメリカ、イギリス)のサーバーに接続。
- F1 TV Proにアクセスし、視聴を開始。
メリットとデメリット
- メリット:
- ライブ配信やオンデマンドで多彩なコンテンツを楽しめる。
- ドライバーのオンボード映像や無線通信で臨場感を味わえる。
- デメリット:
- 日本での直接契約ができないため、VPNを利用する必要がある。
- VPNのコストが追加で発生する。
DVD・Blu-ray
F1の過去シーズンをじっくり楽しむには、DVDやBlu-rayの総集編が最適です。
特徴
- 高画質な映像で当時のレースを楽しむことができます。
- 日本語対応なので、初心者にも安心。
- レース全体の流れをダイジェスト形式で観られるため、短時間でシーズンを振り返ることが可能です。
入手方法
- オンラインストア:Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで購入できます。
- 価格帯:通常は3,000円~5,000円程度ですが、廃盤商品はプレミア価格になる場合もあります。
- 商品例:
- 「FIA F1 世界選手権 総集編」
- 完全日本語版が存在し、実況や解説が分かりやすく編集されています。
メリットとデメリット
- メリット:
- コレクション性が高く、ファンにとっては貴重なアイテム。
- インターネット環境がなくても視聴可能。
- デメリット:
- 購入にコストがかかる。
- 入手できるレース映像は主に総集編で、全ラップの視聴はできません。
まとめ
2018年のF1シーズンは、ルイス・ハミルトンとメルセデスの歴史的な強さが際立った一方で、フェラーリの挑戦、レッドブルの躍進、そして中団チームの白熱したバトルなど、見どころの多い1年でした。
ドライバー市場も大きく動き、フェルナンド・アロンソのF1引退表明や、若手ドライバーの台頭など、次世代への移り変わりを感じさせるシーズンでもありました。コクピット保護デバイス「Halo」の導入も、F1の安全性における大きな転換点として記憶されるでしょう。
様々なドラマが生まれた2018年シーズンは、F1の歴史に深く刻まれる1年として語り継がれていきます。
